Show 昭和 六年卞 一 一月 鷗吟 社句抄 〔謹 賀 新年 吟 肚 人 荬 火爭 一 互 3 十七 点 東 子 十 I お 畝 子 九点萤 村風豊 七 点 8?: 韋城: 六 点 子 蘆 罾 五 点, 風 点 汀 ニニ 「 点 ホ 五 点 句 のん 通行止め や 火 騒ぎ 々の 我': 聞く 哉 : 、 東 子 な ど 火 5-1:6 ろ 足 り ふる り 由紀子 四 点 旬 ゑ 落つ る 度に 上がれ 6 火り! な 鶴 @ 山 晴燒荷 干されて ありに- 韋城 路樹 ; みぞ。 レぅ たれけ 風 みぞ" 燈 ぼつ ビ點 きしり 束 子 1 一一 点 句 0 て 火 の昆舞 を 中し 居 中 跡に 只う 0 むける 主 か I ピし さり みぞ り どな り て 黄; る 13 村 ぞる 4 ゃ游ぐ ゥ 如くお 求た- お 垣 」 まつ は" 近火 哉 火に 0: 醒め-て 居 り て 叫け: り 畝 跡の? 8。 てなる 人 だか ォ ンの灯 みぞる る 中に ま" 6 由紀子 ぞ る る や 令も 耳 」115 る 風 5 ぞ9 降 も 帕卞 よこち よに ふ けり 松風 烧の トランク もま ひ; 3 び I 柬子 二 点 句 , ぞ りして しばし 湖ない がし ぞ 〃 つ つ 4:1! ビか はりし 夕 か 8」ャぉ 砹ら るる 近火 かな 千 近 ふ犬& しまし や タム ど;;: 防の ホ! ス誇 ぎて 戻-' けり 菜 0: 跡 や:!!::! 倒れ; やか や 汀 二 ぞも もや 紅く 灯 , る 山刀 宿 巢 ぞり てまった く 暗,、 リ も り 畝 ぞ るる やお 計な かめて 工夫: 炭 をお ろす 人? -み ぞ 9 な 胃 冷水 しゃん ヽ VI ブ -ブ に ビ:' す りかな 1 点 句 ぞ 6 る や 岩す る 地 谷 々V -掹く おゃ 村の 火 孕 汀 二 8 おもき 55 ひや 隣 火- や 身 扱 ひしつつ III を 3! して みぞり 降 0 のか; り敢 へ や 近火 3; 舞 を 出しに: 蛋 题」 近火 ざ しるき 入 去 氷 1 の 小火に すみた る 安堵 か; 域 ?? 10 1? ひ7 み ぞ-び 石 み" み み 火 羊 おみみ 額に み みけ ネ 火け 鈉みる 一 火 1=9 ュ タ 8 年 附 錄 〔第 十 入 莨〕 タ り兮 か 燃り わ 八 あ --- 1 藝 慰問袋に ? 佐 か 木 ささぶね まあ 話 VI 云 ふの は 其れ丈なん です 0 いや 全く 筋 も 何もない り ふ 5: た 6-3 にすぎないん です 一 ゆが 其れ 沪ら 後に ほめて 不自然 な: &が殘 されて るんで す 0: ざ 云 ふの け, 其のお の 主の 靜 香さん が 若 はの 御 死の 校 は をお 聞きに なって、 天 にら 地 に 4 "唯 一 人殘 されれ 奥 さまの 御 先途 を 見 どけ 申 げ るの だ ビ 云って、 V! ラ '身で 一 生 83り、 七 卞何歲 で 今で も逮者 一 めら せられる 奥 ほのお 側つ VI め をして 居 61 いふ 単 ひんで 10 廿六年 ほの 今 3 ふビ しひ 事から 私 聞き; &ん だんです 、 私 は 今でもろ 1 'ふんです 0 戦死され た 若様ば 香さん ざ は 1: の 脇 係 も なかつ なんだ ど 1 0 々な 跡ら 4 '斷 4 が 出 求 そ ん じす、 誰が 何 ビ 云っても 若 は し 1 ばん 長く 朝夕 仕 へ て 居 まし 门 私の 見に 所に 晃當 外れなん か あり はしません、 だから われ-: 否さん 丈 ささを 人知れ す も ひ 中 上げて 活た 3 で、 慰袋 をお 包み 上 げん を 機" はな子の I 念; び 切って、 分の 寫 を 包みの し 入れて 差め げたに ざない 4 思 ふ ん です。 慰袋 をお 受収 りに なった お ー さま はなせ にけ をお 納めに なつな かって 云 ふんです か, 竹 れは 戦地に 足 を 入れた 人で な 1 'ちゃ 解 り ま せんよ 0 まあ、 かりに 旅 順 包 112 記 を讀ん でこ なさい、 歐 の砲彈 が 味方の 陣地で 發 ずる, 頭 & 胴 も 诚茶苦 茶に なって、 空中に 65 く微亂 する , あご 5 "ら 101 兵 が 處 にへ;: つて, 兒るビ 紅に 染 I つ"、 し かが はしい 〇 窗;; 'ざが 切れぎ; 1 になつ I る&ゃ 手に 引 からまって 散つ て 居る! - な んて蒈 いても るが さらに あ りま すから, ほんどうで すよ 0 私 は、 若さ まの もの 時のお 考, へ もも;: だった ミ思 ふんで 10 戦地に 居る 軍 の 心で 美 入- な くど 6 く:; く- 6, 入の 寫具 でも 慰問袋 い-中から 出たら 誰お つて 一 先 さ」 しま: 3 込み 3 すよ-殊に あの 靜香? んのは おく も あるし、 "物 以上に 其ん にどれ てまし: :," からね。 さまが 内 心 3 つて 下す つた ビ斷 して、 其のお 一生お 獨心 で 過され も决心 起された のか 其れ ども、 奥 さまのお 身のに: V ぉ氣の 毒に 思 はれての 舉 し は 解 'ません がね-然し 古 # 女に は ニの 異 つた タイ ゲがぁ も ん で' から ね、 淸少 言 型 ビ 紫 式部 型 ど 云つ たや 5 な 0 〇 は 若 34 をめ ぐった 二八の な 性 を ら 分して 土屋の 令 ケ 淸少納 言 型し、 靜香 きん を 紫 式邾型 2 て 居 るんで す 0 前 2 フラ 7 パ 1 式で 筏 者 ば! 0; 5? める ぼし 1、 な 式の 靜 香さん は 自分 碟 りで 若さ ま 2 胃 こ 11 'も 思って 下す つな か :; -ん, て?; 0产 して I 生 ケ 棒に振って 終つ たん だ 見る 方が & に 近い かも 知れ ません よ 0 其 ひは 谈で すがね、 兎し 角 出饪 単 人に 慰 V 送 るんだ つ "ら 中 は 美ん の 寫ぬを 入れる 事 を 忘" ちゃ だめです よ 0 0 〇 ざ 斯う 云って, "露 戰爭當 時 の I 等 卒 は 山中 部り 片田舍 で 砣身 牛 活ケ苦 にもせ やに, 小 百 姓 を やって 居 る ェ ス ビ云ふ 男;?' 滿州 出; 3 八に 送る 慰 間 & 荬 入の 寫 ? 一 枚づ つなげ &み乍 に、 集まって ゐる入 建に-@1 一 くさって 說 す るんだ つな。 完 :51 汀 二 ある 私!: 跟が 醒めて 眼れ り かつに, 虽の 潤り 室から 氣 の 灯り や 洩 ;-て 来た 今夜 は 『あ り 入』 I 眠 なくて 起きて わ も 彼 ら 煩 問して い 6 のに ざ、 やが ぐ 勃然 ビ寢 台の 上に 起きて 靜? "に 股 を閉ぢ た, 愛の 女 じ襄 切らし ひ る 大き "苦み は、 ちゃう ざ 高い 梯子- 登って いる やうな ? の だ、 1 旦 登っ 者は必 や 降りねば なら ぬ 降。 ねばなら 2 ほ V! なら" 11-そ ら な? I つ 方が 安らかで あつ た、 ビだれ かの 言った 首 葉い 漠 おどして いま、 つかれ:!; 私の の 中に、 泥 汽 通る やうな 鈍 蒗 な ひびきお てク。 私: 扉 を あけて-解 "に 出 ひ 。 私の 室 ビ向ひ 43 せ; なって る 「その 入」 ん 室ら、 鉞ぃ 光が 洩 れて 來 て 私;; 足兀 お照らした 0 「その 人』 の 室 ど 云 ふ は 天井が くい わりに 廣ぃ 室で あつ ひ、 ? 。ぬ 中に 電燈が ほつ り ど 下って いるが、 電球が 小さい ので 室 を 照らす ざ 云 ふより は 1 ただ 目 身が 淋 」 くじつ ざ 光って なる や う で、 その 光 り は 室の 隅々 ま I で 屈 かや 何 なく 陰 はでめ 0 た 5 ?ュ 何の 目的 も なくの 室 V いた 「その 人」 は翊 15 い 電燈 灯って いる 下に 勃 V して 起 き て& た, りが 惡 いので 『早い こど 起さました か」 『否 眠;;: ない ひです」 彼 は 淋し 一 い 笑 ひお 口元; 10-せて 云った 『伐-寐 2 りません、 ラャ すもな く佼 叨け 4 でし や から-それまで 俣の 室に て 話 しません か」 5? かこ 5 云 ふビ 『; 9: ? 3 行 さよし や 5」 议は こう 云って お 5 なしく 私の 室に 求ひ。 "彼り だめに 1 つの 椅 子 を 窓 3 方に 待つ-I 行った 0 『君 も すつ;: V 起 きて-0 たんです か』 私 は, 彼 入 顔 ケ 、や' に 得 -て 云つ ね, 窓"" うす 暗ら いが 1 明までに は 間 もないで あろ あに &は 水底の や-' にかで;, ン 0 『ゑ ゑ 1 『その 八』 は 何 か 外の こ どの へに 夢中に なって いら や, うひ ひ』 た へ た。 「僕 は 、40 何 か 6 は 煩し 丫 いる やうに? 像 I ま:?'』 1 「その 通りです」 彼な 正 &な調 子で 云ケ た。 短歌 雜詠 汀-二 巨 八 ごご 63 くす がた を现せ も 雪のの ュ 0 'の 連 蜂 〇 みちの ながき 5! 厂 た 波う てる 山に 雪 ふ 6 冬 り-しかな 0 冬 5! て 自動; 3 すぎて あわれ にも 打搖 るる ひり 道べ りの 0 贫 しけ;;: V -卷 ビ云 へば ルン ベ ン は 心 落つ 、 髭剃り てんる 〇 たぐ ひ::; -きめで々 さな りやこ れ この; 0 心 正く 初 2 もろが む 0 蝶旋 'まけば 玩具の 閣 3; は がらく -1 '走る 正月の 屋 〇 紅 盔」 1 '似た る 圪の鳥 折 々に 求 ど 我 胸に 棲む 『俣 は 本當の 話 をし ますが 。僕 は 今戀愛 をして わるので す, 而 も その ぼくの 相 牛 はに 不信 ななな のです、 それで 僕?! :頌 問 して 5 るの です 君 は 僕 を 笑 ふ でし や, II 笑って 下 3 い』 「否:」 私 3 この & 男め 吿 白 ヶ閗ぃ て 0 る 'ちに 段 々身に つまされ てきて、 泣き だい 氣持 にさへ なって き;'。 私:: 彼め う つ 向 い た靑 ざめ て いもお 观き 込んだ, 暫 くと こ-し 水底ん やう な沈默 0 いた、 「僕 は 近い 內に" タイに 行 3 V; 思 ひます。 彼 は 暫くして 决 4 しな や 『に 云 つ;,;"" 『ぉ仟 君 のへ』 「ゎね」 彼 はこた へた- 「误も を茲 ざ うざ 思 ひます』 『; 1: 處へ」 彼 は 一寸-小 信ら I く 5 い 『加州に」 I 一 れ ?さ 'で す 31-1 一 5 り は 分 り ませ,; 人生 を ざん 底から 再び 築き上げる のです」 は晳 く ? 1 て 云つ;;; 「大きに そ う で す」 彼 は::;? の 言 菜 ザ 肯定して 頭で 颔 いて 見 彼の 眼の 中 に は 淚 リが 光, つていた 。ー じ: ; ヌ暫 く 會 か 切;; だパ 私 2 私の 手の 中に 近に た舂 子の 手紙? 揎 しめね。 東 め 乳 色に 0 か ゆるぐな つ 「て # た 遠 くで ぬのし ね。 , 「わら' 柊 ぃ叨 けし" た』 す る? 隣の で 山极さ なが X きな 噓お 三 つ ほし; :"、 ああ 佼 か 明 け ひ 山 根 よんの 太い 聲が 問へ れ 仄々 ? 黎明の 8 初の 光りが 窓 からさし る んで 來- 、 翌 1! 山 根 雄と 山 本 潤の 二 入 は 山 埒家か 暇 お 取つ"。 (完) 謹賀新年 1 月 I 日 タ州ガ ! ラ ン ド 方 柴田嘉 泊 渡邊 一 一 一 岡 田貞ー 西口 實藏 田 中 百太郞 八 木 重五鄢 バダ 地方 大月登 志 夫 上利吉 石 尾 幸 右衛門 長 谷 满藏 石 井 四方 一 松 森 鹿 太郧 木 原 櫂次郧 ひ 丄 わ "リ リソ V 1-71 V た 111 4 に 9 月 曰 當會社 經營の 油 升 は 一 一千 六 百 廿八呎 の 深さに 達し 油層 貫 通 工事 偶々 ガス 其 他の 故障に より 終に 昨年 中 之れ が 完成 1 3 な、 1 、 1 # ノ , 、 ゝ リ ぎ'、。 丄、! !' 1! ゃた ,ぺ 4 ぶま 一 "ほ ク 1バも 、、ご - み & ヒ, す マ 11 て , 、〃 ず ぶ V ゾ : ズ ま ぐ& 。 1 や マ 、 ギ 1 I ぎ へ し 能 は ざり し 事 は 株 主 諸君 共 誠に 遺 憾に 存じます 然し 本年度 は 一 層最 善 を盡し 株主 諸君 協力して 更 資金の 調達 を 計り 一 大 努力 を 注ぎ 本社 創立 當初 の 目的 を 貫徹し 其 成 功 を 期し 度き 所存で ありま づ 何卒 層 一層 1 援助 あ らん # を ュ タ州鹽 湖 市 デザレ ット 、 ナショナル 銀行 建物 內六 〇 三 パイネ オイ パ栻- ラ ノヽ' 1 3 赃 總 支配人 寺 夫 |